HAIR CARE QUIZ
あなたの常識は正解? 間違いだらけのヘアケア!
以下の質問に YES か NO で答えてみてください。
答えは… NO
美容室で行うトリートメントは数種類を塗布し、化学反応の待ち時間があるので時間をおきますが、
家庭で行うトリートメントは1種類だけなので数分放置しても染み込んだりしません。コーティング剤を吸着させるだけです。
トリートメントを30秒~1分程度、ツルっとした感触になるまで撫で付け続けるのが正解です。答えは… NO
髪が濡れているときはキューティクルが開いていて髪の中の物質が流出してしまったり、
キューティクルがはがれてしまったりと、ダメージの原因になる事がたくさんあります。
キューティクルは冷やすときに閉じるので、温風で乾かした後、冷風を当てるか、ブラシ等でとかすと良いでしょう。
自然乾燥や冷風で乾かすと、キューティクルが閉じず、パサツキが出ますでのでご注意を。答えは… NO
シャンプーに入っている界面活性剤。
弱酸性の界面活性剤は髪や肌に優しいですが、アルカリ性の界面活性剤はダメージの原因となります。
弱酸性の界面活性剤はとても高価で、500mlボトルサイズで3,000円以下のものはほとんど見かけません。
ただ、高ければ大丈夫!とも言えませんので値段に捉われず、成分表示を確認してください。
美容室Mではシャンプーの成分からのアドバイスも行っております。答えは… NO
トリートメントを全体につけると、髪の根元が重くなってしまい、毛先が跳ねやすくなります。
髪の毛先から半分ぐらいによくなでつけ、流すときに付いてしまう程度で根元は充分です。答えは… NO
高熱が最も髪へダメージを与えます。
髪はたんぱく質でできているので、高熱を与えると目玉焼きのようにたんぱく質が固まってしまいます。
固まった髪には、カラーやトリートメント、パーマなどが効きにくくなりますので、熱を与えないパーマの方がダメージは少なくなります。答えは… NO
寝癖直しウォーターには早く乾かすためにアルコールが入っています。
アルコールは髪を傷めますので使用は控えたほうがいいでしょう。
寝癖は水で直ります。
おさまりを良くしたい場合は、水に少量のトリートメントを溶かしたものを霧吹きに入れて使用すると寝癖直しと保湿が両方できます。答えは… NO
髪がきれいで入れるphは4.5~5.5、せっけんのphは10前後です。
髪がアルカリ性になるとキューティクルが開いてしまい、髪内部の流出につながります。
またキューティクルが開いているとキューティクル自体が割れてしまい、常に髪内部が流出しやすい状態になってしまいます。
皮膚の正常な状態も弱酸性。
健康な人はせっけんで洗っても3時間ほどで弱酸性に戻るそうですが、乾燥肌やアトピーの人は皮膚を正常なphに戻す力が弱いそうです。
肌が弱い人は弱酸性の洗浄剤を使用することをオススメします。
ただ、せっけんはアレルギーを起こしにくいので、アレルギーの多い人はアレルゲンが特定できるまでせっけんを使用するのも一つの方法です。答えは… NO
水が蒸発する時に熱を奪っていくので頭皮の温度が下がってしまいます。
温度が下がると血行が悪くなるので薄毛、目尻のしわ、頬のたるみ、首のしわなどの進行が早くなる恐れがあります。
また、髪は乾くときにその形で固まる性質があるので、根元から乾かさないと毛先がはねる原因となります。答えは… NO
まれに毛髪補修機能のある洗い流さないトリートメントも存在しますが、ほとんど見かけません。
ほとんどのものが髪の保護を目的としたコーティング材です。
また、油分が多いものはカラー剤やパーマ剤と混ざると髪を傷める物質に変質することがありますので、ご注意ください。答えは… NO
髪型がうまく決まらない人のパターンに多い事例です。
手の平で髪に触ると最初に触ったところにスタイリング剤がほとんど付いてしまい、均等に伸ばすことができません。
スタイリング剤は指の間まで付け、指で髪を触っていくと均等に付き、スタイリングしやすくなります。答えは… NO
シリコンは髪に合わない洗剤が使用されているシャンプーに配合されています。
これは、洗剤のせいで髪がきしみ指が通らなくなるため、ヌルヌルする成分が必要になるためです。
市販のノンシリコンシャンプーのほとんどが、シリコン入りのシャンプーと同じ洗剤を使用している為、
ヌルヌルする成分をシリコンでないものに変更しただけもので、特に意味はありません。
逆にノンシリコンシャンプーに配合されているヌルヌル成分の方が保湿力が弱いものが多いため、パサツキや傷みの原因になってしまいます。
髪に合った洗剤を使用したシャンプーはポンプタイプで3,000円程度はしますので、
それ以下の金額のものを使用する場合、シリコン入りを選んだほうが無難です。答えは… NO
防腐剤として添加されていて嫌われるパラベンですが、水が主成分のものは消毒液でない限り腐ります。
パラベンが入っていないものは代用に防腐補助剤が添加されています。
あまり知られていませんが、防腐補助剤の方が毒性が強いものが多いので、パラベン添加の製品を使用する方がお勧めです。答えは… NO
濡れている間はキューティクルが開いているので髪の中身が流出してしまうので、傷み、パサツキの原因となります。
また、濡れている間はばい菌が繁殖している時間でもあるので、臭いの原因にもなり、カビが生えることもあります。
お風呂から上がったら15分以内に乾かし終わるのが理想です。